第一章第二章第三章第四章第五章第六章第七章
第八章第九章第十章第十一章第十二章最終章


第十二章 「…過ぎ去りし日の旅人…」
お互いの事を理解しているのに、どこかギクシャクするたまきと浪馬。心配した図書館司書のふみは、雨堂と砂吹からたまきの中に子供の頃に出会った“誰か”が今でも棲んでいることを聞く。浪馬は、昔からそれにうすうす感づいているようだった。たまきと同郷のふみは、二人の子供時代に遡ることにその“誰か”の鍵があると思いたまきを帰省に誘うのだった…。